<施工事例>リフォームレポート① O様邸

家全体の半分を、快適で機能的な空間にリフォーム

O様邸では、愛猫との暮らしをより快適にすること、そしてご夫婦それぞれのご要望を反映させることを目指して、家全体の半分をリフォームいたしました。完成した空間は、ペットにも人にも優しい設計で、住み心地の良い仕上がりとなりました。

猫も快適に暮らせる「猫ファースト」の家づくり

O様邸には数匹の猫が暮らしており、「猫ファースト」をコンセプトにリビングや各部屋をリフォームしました。すべての扉にペットドアを設置することで、扉の開閉を気にせず猫が自由に行き来できるようにしています。

また、リビングの広い壁にはLIXIL社の「猫壁(にゃんぺき)」を採用しました。これはマグネット式のキャットウォークで、取り付け位置を猫の年齢や性格に合わせて自由に変更可能です。

リビングの一角には長い棚も設置し、猫たちが高い場所から部屋全体を見渡せるよう工夫しました。棚は金具を使わずに取り付けており、リビングの眺望を邪魔しないスッキリとしたデザインです。


ご夫婦それぞれのこだわりを活かした設計

奥様ご希望のキッチンとリビング

システムキッチンには、標準でカップボード(食器棚)が組み込まれることが多いですが、今回は奥様の要望により別の棚を設置しました。
この棚は奥様の身長に合わせて設計し、使いやすさと機能性を重視しています。

リビングの壁紙は当初、奥様が濃いグレーを希望されていましたが、広い面積における印象を考慮して弊社スタッフが薄いグレーを提案しました。
完成後、リビングが明るく見えることに大変ご満足いただき、「インテリアがより調和して見える」との嬉しいお言葉もいただきました。


 

旦那様こだわりの書斎

旦那様の趣味である漫画コレクションを存分に楽しめるよう、寝室の一角に書斎を設け、頭上を囲むように本棚を設置しました。
見た目をスッキリさせるために棚受けを使用せず、一枚板を使ったデザインにこだわりました。
また、コミックサイズとB5サイズの棚を分け、各棚には1cmの余白を設けて、ほこりが溜まりにくい仕様にしています。

利便性と機能性を兼ね備えたキッチンパントリー

キッチンパントリー(食品庫)は、見えない場所だからこそ収納力と使いやすさを重視しました。
可動式の棚を設置し、食品や調味料のサイズに合わせて高さを調整できるようにしています。

衣服の整理がしやすいクローゼット

ライフスタイルや収納スペースに合わせて、自由にレイアウトできる側板タイプのビルトイン収納。
内部が一目で見渡せるため、衣服の整理がスムーズに行えます。

住みながらのリフォームも安心のサポート

リフォーム中は、仮住まいを設けることなく、使わない部屋に寝具やキッチンを移動して生活していただけるよう配慮しました。お客様からは「不便なく生活できた」と好評をいただいております。

お客様に寄り添ったリフォームで大満足の仕上がり

弊社では、お客様の要望に寄り添い、細部にまでこだわったリフォームを行っています。
また、プロの視点からアドバイスもさせていただき、住みやすさとデザイン性を両立した家づくりを目指しています。

新築やリフォームのご依頼は、ぜひお気軽にご相談ください。